僕は嫌だ。
欅坂46の4th新曲「不協和音」が、ニッポン放送ラジオ番組「こちら有楽町星空放送局」にてオンエアされまして…
お聴きになられました?
僕は嫌だ。
つい口に出しちゃいます。
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サイマジョ系列
欅坂の代表曲は、やっぱりデビュー曲「サイレントマジョリティー」かと思います。今回の「不協和音」は、後継曲と言ってもいいような仕上がりです。
サイマジョとシンクロしとります。
タイトル聞いたときは「何と不吉な…」と思いましたが、こういうメッセージだったんですねぇ。
僕は嫌だ
という、言葉だけとったら何とも後ろ向きなんですが、「不協和音」の歌詞世界の中では、この言葉はものすごく意志を持った言葉です。
皆と同じ意見にしておけば、その場は丸く収まります。波風立てず、周りとの調和を図ることは、決して悪いことじゃない。
だがしかし。
僕は嫌だ。
と、思う瞬間は誰しもあるでしょう。
皆と話していて「え?それはちょっとおかしくない?」と思う瞬間は、多かれ少なかれあると思います。
でも、なかなか言えるもんではないですね。
ちゃんと「え?なんかここ明るくない?」と言えるのは、齊藤京子さんくらいですわ。(趣旨が違う)
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不協和音
この社会には、目に見えない「コード(和音)」が存在しています。「普通」とか「常識」と言ってもいいかもしれません。
人によっても環境によっても、この「コード(和音)」は変わりますが、そのコードに従っていれば、とりあえず調和はとれます。
「一生懸命勉強して、いい大学に入って、いい会社に入って…」
例えばこういうコードがあるとしたら、これに従っていれば調和はとれます。勉強していい大学に入って、いい会社に入れば、親や周りの人から咎められることはない。
けどもそのコードに、自分が違和感を感じているのだとしたら…?どうしてもそのコードに従えないと感じているのなら…?
僕は嫌だ。
って、言うしかない。
ディスコード(不協和音)を恐れずに、強く主張するしかない。すると多分、調和をとるように、周りから強く圧力がかかると思います。
が、それでも。
「自分の気持ちに正直になるってすがすがしい」って、多分思うんじゃないでしょうか。
色々とシンクロしてくる4thシングル「不協和音」4月5日発売でございます。そしてライブも…。
欅ちゃんとは不協和音じゃなくて、和音を奏でたいものです。