さて、10月2日(日)深夜放送の「乃木坂工事中」では、ひめたんがスキャットマンに挑戦したわけですが、なかなかの空気でした。
救世主かずみんがいなければ、番組としての成立も危うい感じもしました。
が、しかし。
あれは、ひめたんのせいじゃない。と思います。
その3つの理由。
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1.課題曲「スキャットマン」は英語の歌である(しかも早口)
まず、あたりまえの事実として、スキャットマンの歌は英語です。そもそも英語の歌をちゃんと歌うこと自体、日本人にとって難しい。加えてあの超高速の早口でテンポの速い曲です。
まず歌えないですよ。
逆に考えれば、日本語できない外国人が、生麦生米生卵、東京特許許可局みたいな早口言葉を、流暢に節つけて高速テンポで歌うようなもんです。あの短期間で。
むーりー。
2.スキャットマンのカラオケ平均点はそもそも低い
JOYSOUNDが発表した「難しすぎて歌えない曲」ランキングがあります。
⇒「難しすぎて歌えない曲」ランキング、TOP10発表 | V.A.(邦楽) | BARKS音楽ニュース
「スキャットマン」は8位。
これは点数で決めたわけではなく、アンケート方式のランキングです。1位は「初音ミクの消失」なんですが、カラオケ平均点は88.4点。以下ほとんどの楽曲が80点台なのに対し、「スキャットマン」の平均点は78.9点。
難しすぎると思っている歌でも、たいてい80点台は取れるんです。
でも「スキャットマン」は70点台しか取れない。要するに「スキャットマン」は、本当に難しすぎて歌えないということが、全国の歌い手によって証明されているんです。
むーりー。
3.講師の方と課題のマッチングが微妙
いやね、見ていて思ったんですが、みり愛ちゃんならドローンのマシュマロキャッチ、ろってぃーならけん玉と、講師がどちらもその課題をクリアできる人じゃないですか。
でもひめたんの講師の方は、アナウンサーです。
ここめちゃくちゃ重要ですよ。
このアナウンサーの方がスキャットマンを完璧に歌えて、それを教えるってのなら話は別ですが、あくまで滑舌を良くする練習しかしてなかったですよね。
この講師の方が、スキャットマンを完璧に歌えるとは思えないです。(可能性はありますが…。あと、もちろんこの講師の方を批判するものでもありません。)
講師は本人にしかできない
この課題の講師は、それこそスキャットマン・ジョン本人しかいないわけですよ。もしくはスキャットマンを完璧に歌える人じゃないと…。
だから、本人の努力だけではそう簡単には超えられないです。短期間だからこそ、講師の方の力が重要で、この講師と課題のマッチングが、他のメンバーより、ひめたんは厳しかった。と、言わざるをえません。
(ちなみにスキャットマン・ジョンはすでに亡くなっています)
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ひめたんのせいじゃなくて、課題の難易度が問題
なので、総じて言えるのは、課題の難易度が明らかに高すぎたと思います。
課題をクリアできなかったことじゃなくて、泣いてしまって空気が微妙になったこと、罰ゲームをやらなかったことが問題…という意見もあるようですが、それでもそもそもの原因は、課題が難しすぎたからです。
課題が難しかったから…とは、努力家のひめたん本人は、決して言わない。そもそも、そうは思っていないかも…やっぱり自分の責任だと思うのが、ひめたんなのかもしれません。
でも傍から見たら明らかに課題に難ありだったので、しがない一介の乃木坂ブロガーが、ネットのすみっこで言っておきました。
まぁですね。
個人的にはスキャットマンの恰好したひめたんがあまりに可愛かったので、課題のクリアとか、
あんま関係ないんですけどね!
(ここまで書いといて、それはそれでどうなんだ)
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