なぜ乃木坂46の「君の名は希望」は名曲なのか?


乃木坂46 『君の名は希望-DANCE&LIP ver.-』Short Ver.

2017年1月17日。

16thシングル「サヨナラの意味」が発売から2ヵ月ほど経ち、17thシングルまでのつかの間の小休止というこの時期に、なぜか私は妙に「君の名は希望」が聴きたくなりました。

それは、今までも何度か経験したことです。まるで原点回帰のように、なぜかふと聴きたくなる、乃木坂46の名曲「君の名は希望」

今宵はこの名曲について、語ってみたいと思います。

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君の名は希望

この曲は2013年の発表ですから、すでに4年…(う、うそだろ…?)くらい経ってます。乃木坂46の代表曲にして名曲ということは、ファンの皆様にとっては異論ないかと思います。

また、2015年の初紅白でこの曲を歌ったことから、乃木坂46というグループにとっても、特別な曲であることは確かです。

「君の名は希望」は、明らかに他の曲とは違う、人の心を打つ何かを秘めています。

それは一体何なのか…

 

何かを秘めている曲

「さっぱりわからない。」と、ガリレオの福山さんよろしく言ってみましたが、何も解決しなかったです(あたりまえだ)

一度、目をつぶってじっくり聴いてみます。

……

むむむぅ…

………

 

 

いい曲だな…

 

 

としか思えないんですが、この曲を聴いていていつもなんとなく思い浮かぶイメージがあります。おそらく皆さんにも、形は違えどあるのでは?

私の場合、小高い丘の上にある学校の校庭。これは歌詞の世界そのままっちゃあそのままです。

あとなんか分からないけど、合唱コンクール思い出します。中学校の野外活動とかも思い出すな…。

まぁつまり、それって青春?

 

青春だから?

ただ、それだけではここまでの魅力を持った楽曲にはならないはず。何かこう、君の名は希望を君の名は希望たらしめる何かがある(めんどくさい言い方だ)

何回か聴いてみると、この曲は意外とアップテンポなのに気づきます。今知りました。「今知った~」

作曲はおなじみ、杉山勝彦さんですが、杉山さんの曲はバラードというか泣き曲?でも、実は割とアップテンポです。「きっかけ」しかり。「サヨナラの意味」しかり。

泣き曲だけど…

そうか。

 

泣きたくなる

この曲は、泣けるというより「泣きたくなる」感じがします。

聴いていて「泣けるわぁ…」という感じじゃなくて、なんかその場を離れて、いったん「泣きたくなる」といいますか。

1年に何回かありませんか?泣きたくなるときが。泣くまではいかなくとも、一人になりたいというか。海とか空を見たくなるような。

考えてみると、大体そういう時期に聴きたくなることが多い気がします。今日は1月17日。年末年始も終わって、ひと段落。ぽかっと空いた瞬間。

まさに今、そういう時だから、聴きたくなるのかな…?と思ってみたり。

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君の名は希望

泣きたくなる時に、しんみり聴き入りたい名曲もあります。一般的にバラードと呼ばれる曲がそうですね。

ただ、基本的にはスローテンポです。

それが「君の名は希望」は、アップテンポで、しかもなんか裏でくるくる言ってる。サビ終わりのとことか、裏でなんかくるくる聴こえる。

たったらたーんたららーんたらら、たららららん…今知った~のとことか(これ伝わるのか…)なんかちょっと元気が出る。

でも、泣ける。バラードみたいにしんみりもする。

そういう、泣き笑いみたいな、決して悲しみの涙ではない。けどなんか泣きたいとき、ちょっといったん離れて、自分を眺めたいときに、優しく楽しく寄り添ってくれる。

切なさもあるけど、感じていたい切なさといいますか。そんな不思議な魅力がこの曲にはあるような気がします。

まぁ結局よく分からないけど、明らかに言えることは、死ぬまで聴き続けるんだろうということです。他の曲は忘れても、この曲は忘れないんじゃないでしょうか。

あとなぁ…。

もうタイトルがなぁ。

タイトルがもう名曲なんだよなぁ。

君の名は希望

若い。混ざりたい。ここからは、いったん離れたくない。

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