アイドルがアイドルをプロデュースする時代。
こんな事を思いました。
HKT48の指原莉乃さんは“=LOVE”というアイドルグループのプロデュースをしています。
もうアイドルとはプロデューサーのものではなくなっているのかもしれません。
アイドルはアイドルのものになっている、そんな事を思いました。
もし次、アイドルをプロデュースするアイドルが生まれるとしたら、乃木坂46の中田花奈さんではないかと私は思っております。
そんな中田花奈さんについてまとめてみました。
中田花奈の選抜曲は?
- ぐるぐるカーテン
- おいでシャンプー
- 走れ!Bicycle
- 君の名は希望
- ガールズルール
- インフルエンサー
- いつかできるから今日できる
こう表記して見ると意外に少ないように思えました。
それだけ、ダ!って感じですごく存在感があります。
そんな中田花奈さんって色んなポジションを経験した苦労人なんです。
中田花奈の選抜のポジションは?
- ぐるぐるカーテン 3列目左から2番目 シンメ能條愛未
- おいでシャンプー 1列目左サイド シンメ桜井玲香
- 走れ!Bicycle 2列目右サイド シンメ高山一実
- 君の名は希望 3列目右から2番目 シンメ永島聖羅
- ガールズルール 3列目右から3番目 シンメ秋元真夏
- インフルエンサー 3列目左サイド シンメ新内眞衣
- いつかできるから今日できる 3列目左から2番目 シンメ斉藤優里
選抜からアンダー、そして七福神で1列目のフロントまで経験し、アンダーではセンターも経験しております。
中田花奈のあれこれ
中田花奈はノリ
中田花奈さんは父親が嫌いだと言っており、乃木坂46のコンサートはメンバーの家族は招待されるのに、父親にはチケットをあげないそうです。
だから父親は自らでチケットを取っているというエピソードを明かしていました。
でも中田花奈さんの今があるのは父親の力が大きく作用しています。
中田花奈という名前は回文になるから面白いと父親はお酒を飲んだ勢いでつけたそうです。
でもそれが彼女のキャッチコピーになっており、それが彼女の人気を作って行った最初の取っ掛かりだったと思います。
小学1年生の時に連れっててもらったモーニング娘。のコンサートで中田花奈さんはアイドルにドハマりしたそうです。
AKB48のコンサートや握手会、劇場にも行くようになったそうです。
またチケットが当たりやすい研修生の公演までも見に行っていた事で、テレビであまり姿を見る事がないアイドルのコンサートにも足を運ぶようになったそうです。
そんな経験をしている中、父親の勧めで乃木坂46のオーディションを受けたそうです。
アイドルヲタのアイドルは強い。
乃木坂46での活動で得た報酬はアイドルの報酬に回す。
これが中田花奈さんです。
言い方が変かもしれませんが、休日の彼女は他のアイドルのイベントに行くのが日常なのです。
それは有名なアイドルだけではなく、秋葉原の小さなライブハウスで活躍する地下アイドルまで網羅しています。
AKB48や乃木坂46のような大人数アイドルは個性がない人は前に出られません。
地下アイドルは個性があるアイドルグループでないと前には出られないです。
だから酒を飲むアイドルとか、召喚アイドルとか、デスメタルアイドルとか、メンバーにおじさんがいるアイドルとか色々います。
HKT48の指原莉乃さんも自他共に認めるアイドルヲタクです。
そんな彼女はアイドルを知っているからこそ、アイドルがしない事をやる事でトップまで上りました。
それが指原莉乃さんの個性となっています。
アイドルを知り尽くしているからこそできる芸当であると考えます。
中田花奈さんは地下アイドルまで網羅しているというのは相当の強みであると考えます。
本人は王道アイドルが好きと言いますが、王道でない個性があるアイドルがしのぎを削るのが地下アイドルの世界。
そこでの経験が色んな部分に活かされているのでしょう。
アイドル人生
中田花奈さんは乃木坂46の1番最初の七福神に選ばれましたが、デビューシングル『ぐるぐるカーテン』では七福神落ち。
でもセカンドシングルである『おいでシャンプー』では七福神に復帰しフロントを務めました。
しかし4枚目シングル『制服のマネキン』で突然の選抜からアンダーへ。
こんな天国と地獄を経験した中田花奈さん。
この時アンダーになった事を、自分は知っていてファンは知らない期間があったそうで、七福神に入っていると信じてるとファンに言われて嬉しいけど嬉しくない心境があったみたいです。
きっと本人も言っていますが、中田花奈さんは天才ではないと思います。
だからこそ夢を与えられる存在であると思います。
中田花奈さんが輝けるなら私も中田花奈さんみたいに努力したら輝けるかもしれないと。
中田花奈さんは、基本的にほぼ毎日ブログ更新している。
これも握手会やイベントがなかったり、テレビやラジオの出演がない日でも、ファンの皆様に自分を届けたいという努力ではないかと思います。
ちなみに世に知られる前の指原莉乃さんも同時は基本的にほぼ毎日ブログを更新していたそうです。
2017年12月31日大晦日の紅白歌合戦の舞台。
ヒム子のドアップの映像の前にいる乃木坂46。
ダブルセンターの西野七瀬さんと白石麻衣さんの間の裏センター(トップ下)の位置には中田花奈さんがいました。
中田花奈さんの名前の“奈”が意味する『カリン』の花言葉は、努力とか優雅とか可能性があるとか、豊かで美しいという意味があり、「ひたむきに前進してほしい」とか「自分の意見を持って、まっすぐに成長してほしい」「実りの多い人生を送ってほしい」という願いが込められているそうです。
まさに今、彼女はその願いの通り輝いています。
後輩想い
中田花奈さんは後輩からもすごく慕われているようです。
2018年2月に3週続けて放送された乃木坂工事中のバレンタインデー企画では、3期生が先輩1人にプレゼントをあげるという企画なのですが、先輩たちは自分がもらえると立候補しなくてはいけないという企画なのです。
中田花奈さんは6回立候補して、6回とももらえませんでした。
番組では振られクイーンとして笑いを誘っていました。
でも3期生の中村麗乃さんは、「3期生に1番話しかけてくれる。だから話しやすい」と言っていました。
乃木坂電視台での3期生への愛情を感じるコントも良かったですよね。
そんな中田花奈さんを見ていると、世界選抜総選挙で、奈子美久の選抜入りに涙する指原莉乃さんを見ているかのようのです。
アイドルの気持ちを真に分かるプロデューサー。
ラストアイドルの審査員として出演した中田花奈さんはいきなり涙に包まれました。
ラストアイドルとは暫定のラストアイドルメンバーに毎回挑戦者が暫定メンバーの1人を指名して対決し、審査員の1名がどっちが勝ちかをジャッジします。
勝てばラストアイドルメンバー、負ければ退場。
そんな熾烈な争いをいなくてはならないのです。
乃木坂46も毎回シングルごとに選抜が選ばれます。
そんな自分たちと重ね合わせ涙したのです。
また培われた経験がアイドルを見る目もすごく、その子の魅力から、ラストアイドルというグループ全体もしっかり見てジャッジしていました。
その姿はもうプロデューサーそのものではないかと私は感じました。
詳しい過ぎるアイドル知識、後輩想い、アイドルの心が分かる、アイドルの酸いも甘いも知った中田花奈さんがアイドルをプロデュースしたら面白いですね。
それにプロデュースされるアイドルの子も安心するんじゃないでしょうか。
だってアイドルの気持ちを真に分かるプロデューサーなのですから。
見てみたくないですか、中田花奈プロデュースアイドル。
総合プロデューサー中田花奈、衣装担当白石麻衣、楽曲制作生田絵梨花、振り付け担当は誰がいいですか?