ストレスでいっぱいになったら、泣ける歌を聴いて大いに泣こう。
泣くとスッキリした感じがするのは、誰しも覚えがあると思います。感情によって流した涙には、ストレス反応時に見られるホルモンが含まれているという研究結果があります。
要は泣くと涙と一緒にストレスホルモンが体から出ていくということですね。まさにデトックス。今回はストレス解消できる泣ける歌(洋楽)を集めました。
※(アーティスト名 / 曲名)
- RADIOHEAD(レディオヘッド) / No Surprises
- Sigur Rós(シガーロス) / Hoppipolla
- COLDPLAY(コールドプレイ) / Fix You
- JOSÉ GONZÁLEZ(ホセ・ゴンザレス) / Heartbeats
- TRAVIS(トラヴィス) / Closer
- Ed Sheeran(エド・シーラン) / The A Team
- t.A.T.u(タトゥー) / Gomenasai
- おわりに
RADIOHEAD(レディオヘッド) / No Surprises
Radiohead – No Surprises
RADIOHEAD(レディオヘッド)の3枚目のアルバム「OKコンピューター」に収録された名曲。
イントロの美しいメロディからしてもう泣けます。レディオヘッドは村上春樹の小説にも登場し、この楽曲はフジテレビで放映されていたテラスハウスでも使用されました。
静かな時間を僕にくれ。これが最後の愚痴だから。と、つぶやくような歌詞。あらゆる悲しみに寄り添う歌です。
電気を消して、静寂の部屋で聴きましょう。
Sigur Rós(シガーロス) / Hoppipolla
Hoppípolla [Official Video]
Sigur Rós(シガーロス)はアイスランドのバンド。独特のメロディはとても切なく響き、寒い地域の空気を思いおこさせる。
浸るにはもう最高の歌ですね。私は北海道へ旅したとき、静かな寒い夜に、星空を眺めながらこの歌を聴きながら泣きました。
泣きに泣いた。(これを女子に話すと引かれます)
サマーソニック2012では、生でシガーロスを見ました。もう鳥肌が止まらなかった。特にこの「Hoppipolla」が始まったときの熱気といったら!
日本人が好きそうなメロディだものなぁ。曲名は「水たまりにジャンプ!」という意味だと、J-WAVE(しゃれおつラジオ局)で言っていました。
おとぎ話のようなかわいい雰囲気もあるバンドなので、女性にもおすすめ。
COLDPLAY(コールドプレイ) / Fix You
Coldplay – Fix You
言わずと知れた世界的バンド、コールドプレイ。聴けばおしゃれになれます。この「Fix You」はサードアルバム「X&Y」の収録曲。
「君の支えになるよ」とボーカル、クリス・マーティンが歌い上げます。弱っているときに聴くと問答無用で泣けます。
コールドプレイは泣ける歌が多いのですが、この歌は特に、後半のエモーショナルな展開がアツいです。
熱い涙が出る名曲ですね。なんか、頑張ってきたなぁと思えるんですよね。
自分の人生にジーンとする名曲。
JOSÉ GONZÁLEZ(ホセ・ゴンザレス) / Heartbeats
José González – Heartbeats (Official Music Video)
スウェーデン出身のシンガーソングライター、ホセ・ゴンザレス。この歌はSONY BRAVIAの英国でのCMに起用されました。
このCMが実に感動的。これCGじゃないです。本物のスーパーボール25万個です。街の中をカラフルなボールが駆け巡る様はなんとも不思議な幸福感に包まれます。
そして、この曲。寄り添うような声、アコースティックギターの心地よい音色。やさしい涙が流れる名曲です。夜じゃなくて昼間聴くのがおすすめ。
悲しいより、やさしい。
TRAVIS(トラヴィス) / Closer
Travis – Closer (Official Video)
トラヴィス。勝手なイメージですけど、すごくいい人そう。この歌は代表曲とは言えないかもですが、高音の綺麗なサビは泣けます。
PVがとってもポップでキュートでカラフルで。でもメロディは切なくて美しい。個人的な話で恐縮ですが、私は東北の出身なもので、どうにもこういう「寒さ」を感じる曲に弱い…。
郷愁もあるのかもしれません。この大きなスーパーの感じも、地元を連想させます。
じーんと染みる歌声。浸るというより、染みるぅ〜という感じですね。
Ed Sheeran(エド・シーラン) / The A Team
Ed Sheeran – The A Team [Official Video]
タワレコで試聴してすぐに買いました。1曲目がこの歌で、心をわしづかみされました。
エド・シーランはイギリスのシンガーソングライター。この歌は2011年発売のアルバム「+(プラス)」に収録。
このとき、若干二十歳です。
この、哀愁漂いながらもあたたかい、包み込むような雰囲気。歌詞を改めて見ると、なかなかキツい。
だけどそのキツさをふんわり包んでしまう、やさしい曲です。クリスマス前の街の雰囲気なんかに合いそうですね。
クリスマス前にひと泣きいかがでしょう?
t.A.T.u(タトゥー) / Gomenasai
t.A.T.u. – Gomenasai
最後に変わり種。というかネタになってしまいそうですが…タトゥーです。あの。Mステをドタキャンした。
そのお詫びの歌です。でも…曲名…「ゴメナサイ」っすね。
惜しい。
最近知った歌で、ちょっと面白半分で聴いたんですが、あれ?結構いい歌じゃん…。騒動を知らない人なら、普通に泣けるかも。
どうかな?ゴメナサイ。
おわりに
集めてみると、イングランド、スコットランド、アイスランド、スウェーデン、ロシア…寒い地域の歌ばかりになりました。
泣くには寒さが必要なのかな。日本の演歌も北が多いし。いや、単に個人的な好みか…。
いずれ邦楽編もやってみたいと思います。【追記】邦楽編は下記よりどうぞ。
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